特殊機械で環境保全と業務効率化|流量計や土量改良機等について知る

魚群探知機の振動子数

魚

水産業の業績というのは、多くの場合として魚を水揚げする漁船の漁果に左右されることでしょう。また、漁船の船長に関しても1日の漁果がノルマ以下だった際には船員達への給料を払うことが困難になってしまいます。多くの水産業者や船長はそういったシーンは避けたいと考えるはずです。漁において、大量を効率よく狙うためには船長の技術と知識、経験に基づいた漁場選びが重要となります。その漁場選びの手助けとなるのが魚群探知機なのです。
魚群探知機はイルカが超音波を利用して海中の情報を認知する習性を応用した技術で、超音波を海底に放つことで、海底にいる魚群の情報を船室にあるディスプレイに表示するといった技術です。しかし、その機種によって漁をする海の深度による情報の精度にはバラつきがあります。この精度は、使用される超音波の振動子数により大きく変わってくるのです。魚群探知機に使用される超音波の振動子には主に50kHzと200kHzのものが使用されます。50kHzは振動子数が低い分、超音波の広がりが大きくなるため広範囲の探知が可能です。その逆に200kHzの振動子数の場合だと、超音波の広がり小さくなります。超音波の広がりが小さくなることで、ピンポイントの情報を探知することが可能になり、50kHzの魚群探知機よりも正確な地形情報や魚群情報を得ることが可能です。高周波である200kHzの使用は比較的浅い漁場に最適で、深度のある漁場では低周波の50kHzの魚群探知機を使用することが適しているといわれています。漁場によって適した魚群探知機を選ぶことで、より大量を狙える漁場選びが容易なものとなり、1日の漁果ノルマを達成できるでしょう。